NASDAQ100
◆NASDAQとは
米国の株式市場の中でも代表的な株式市場の一つです。主にハイテク企業やIT関連の企業などが占める割合も多く、ニューヨーク証券取引所と並んで、世界で最も有名な市場の一つ。
◆NASDAQ100とは
ナスダック100は米国のナスダック市場に上場している時価総額上位100銘柄で構成される株価指数。ただし金融業は除かれている。
◆NASDAQ100指数を構成する銘柄
アップル、マイクロソフト、アルファベット、メタ、アマゾン、テスラ、エヌビディア、ネットフリックスなど。S&P500と違いアメリカ以外の企業も入っている。
◆上位銘柄の組み入れ比率
・Apple 6.7%(S&P500) → 11.1%(NASDAQ100)
・Microsoft 6.3%(S&P500) → 10.3%(NASDAQ100)
・Amazon 3.1%(S&P500) → 5.6%(NASDAQ100)
・NVIDIA 2.9%(S&P500) → 4.16%(NASDAQ100)
・Meta 2.4%(S&P500) → 3.9%(NASDAQ100)
◆NASDAQ100のボラティリティ
2008年から2009年のある期間のデータを見てみると、S&P500よりもボラティリティが低い傾向にあることが分かる。
(出所)
NASDAQ100がS&P500より金融ショックに強い理由|NASDAQ100(ナスダック100)特集|大和アセットマネジメント株式会社
NASDAQ100を構成する企業は米国、いや世界を代表する大企業が多く、財務体質も安定しているため不況にも耐えられることがあげられる。
また、下記のメリットもある。
・金融セクターが入っていないので、景気動向に左右されにくい。
・エネルギー産業のセクターもないため、エネルギー市場の混乱の影響も低い。
◆NASDAQ100指数と連動する主な投資信託
投資信託を選ぶ際のポイント
①手数料
手数料が安いのは楽天・PayPay投信・ニッセイ
②純資産
目安は100億円以上。
その条件を満たしているのは
・ニッセイ 758億円
・eMAXIS 920億円
・インデックスファンドNASDAQ100 1062億円